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日々進歩を続ける現代社会の中で、情報エレクトロニクス技術の進歩はめざましく、次々に誕生する新技術や新製品によって、まさに革命的ともいえる変化が、あらゆるところで起っています。
私たちは時代の最先端を疾走する情報エレクトロニクスの分野にあって、情報通信機器市場向けの各種通信機器製品、カスタムボードや高周波モジュール、センサモジュール等電子デバイス製品の受託生産・受託開発・受託設計事業(EMS,OEM,ODM)として、長年に亘って培ってきた開発・設計・製造ノウハウを生かし、お客様のニーズに迅速にお応え致します。
代表者 | 代表取締役社長 前川泰久 |
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会社設立 | 1968年(昭和43年)10月19日 |
資本金 | 4億円 |
従業員数 | 139名(2024年3月31日現在) |
決算期 | 3月 |
売上高 |
2024年3月期(単独)11,375百万円(連結)18,950百万円 2023年3月期(単独)11,192百万円(連結)18,324百万円 2022年3月期(単独) 9,436百万円(連結)16,535百万円 2021年3月期(単独) 8,292百万円(連結)13,801百万円 |
事業内容 | 情報通信機器 及び 半導体関連製品の開発製造 |
本社 | 〒666-0024 兵庫県川西市久代3丁目13番21号 ミヨシ電子ビル |
TEL | 072-756-1331 |
FAX | 072-758-7596 |
役員 |
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東京支社 | 〒104-0032 東京都中央区八丁堀4丁目13-4 SKビル |
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TEL | 03-3206-0022 |
広島事業所 | 〒728-8511 広島県三次市東酒屋町306 |
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TEL | 0824-62-5111 |
名古屋営業所 | 〒448-0027 愛知県刈谷市相生町1丁目31番地 第5セントラルビル3階 |
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TEL | 0566-45-5353 |
関係会社 |
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2023年度の経済は、政府のアフターコロナにむけた舵切りが、本格的な活動再開を刺激して勢いを増す1年となりました。事業環境は、半導体を始め材料のひっ迫感が徐々に和らぎ、お客様のご要望納期に対応できるまでに改善しましたが、残念ながら世界情勢悪化は改善に向かわず円安も助長して、輸入品を主として物価上昇、高止まりするものが続きました。かかる中、当社は製品納期遅れの挽回に注力し、また当社努力を超えた原価上昇への対応などで多くのお客様、仕入先様のご理解とご協力、そして絶大なる支援を受けて課題解決に取組んで参りました。その結果、業績等経営目標は当初計画に近づけることができ、改めて感謝と御礼を申し上げます。我々を取りまく環境は、想像以上の速さで種々様々、日々刻々と変化する中で、これから先に向かうための課題がより鮮明化してきました。言わずもがな、市場やニーズの変化はあって当たり前のことですが、怯えることなく、むしろ勇気を奮い立たせ、叡智と行動で強固な壁も乗り越えられるとの信念で、より強靭な企業体づくりを目標にミヨシ電子グループの力を結集し、お客様により満足していただけるよう取り組んで参ります。引き続き、ご支援、ご協力賜りますよう宜しくお願い申し上げます。
2024年度から、新たな3か年中期経営計画「Vision2026」を開始します。「Vision2026」では経営目標は更なる高みを目指しております。取り巻く経営環境は想像以上の速度で変化しており否応なしに我々の底力が試されますが、むしろ、企業発展への絶好の機会として逃がしてはなりません。ミヨシ電子グループは強い意思で自らを最適化し更なる発展を目指します。そして常に市場のご要望にお応えするため、常に創造力を絶やさず、開発・技術、モノづくり、アフターサービスのブラッシュアップとワンストップ化を推し進め、皆様のお役に立ち、いつも愛される企業体を目指して参ります。
2024年4月
ミヨシ電子株式会社
代表取締役社長 前川泰久
技術報国
ミヨシ電子株式会社は常に新たな技術に挑戦し、新しい価値を創造して社会に貢献するとともに会社の発展と社員一人ひとりの幸せを築きます。
社会・顧客・株主・社員・取引先等との高い信頼関係を確立します。
最良の製品・サービス、最高の品質の提供を目指します。
研究開発・技術革新を推進し、新たな価値を創造します。
地域との協調を図り、社会の発展に貢献します。
すべての企業活動において規範を遵守します。
自然を尊び、地球環境の保全と向上に努めます。
適正な利潤を確保し、企業発展の基盤の構築と国際企業化を目指します。
当社は、1968年に広島県および三次市(みよし市)の企業誘致により、テレビの生産を主業務とする会社として誕生しました。
1990年4月 三次電機(株)からミヨシ電子(株)に社名を変更いたしました。激変する技術革新に対応して、エレクトロニクス関連事業の拡大を行ない、現在は半導体事業分野および通信事業分野で事業を展開しております。
なお、国際規格である品質マネジメントシステムISO9001および環境マネジメントシステムISO14001の認証を受け事業を推進しております。
1968年(昭和43年) | 10月 | 三菱電機の白黒テレビ製造会社として資本金25百万円にて設立 |
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1969年(昭和44年) | 2月 | 資本金51百万円に増資 |
1980年(昭和55年) | 10月 | 液晶事業部として広島オプト(株)を設立し会社分離 |
1984年(昭和59年) | 9月 | 設計専門会社として(株)ケーディーエルを設立 |
1984年(昭和59年) | 11月 | 資本金1億円に増資 |
1985年(昭和60年) | 10月 | 広島県三次市東酒屋町に新工場落成 |
1987年(昭和62年) | 5月 | TRI-M TECHNOLOGIES(S)PTE LTD(シンガポール)設立 |
1988年(昭和63年) | 4月 | 本社を広島県三次市東酒屋町に移転 |
1988年(昭和63年) | 10月 | 吸収合併等を実施し資本金1億4千万円となる |
1990年(平成2年) | 4月 | 社名を三次電機(株)からミヨシ電子(株)に変更 |
1990年(平成2年) | 6月 | EC域内における電子応用機器の生産販売のため、三菱商事と合弁でフランスSM2E社を設立 |
1990年(平成2年) | 9月 | カルフォルニアにMEQ CORPORATION設立 |
1993年(平成5年) | 7月 | 東京営業所を東京支社に昇格 |
1993年(平成5年) | 9月 | 香港にMIYOSHI ELECTRONICS(H.K)LTD.を設立 |
1993年(平成5年) | 12月 | 営業、開発、資材調達拠点として神戸本社を新設 |
1994年(平成6年) | 2月 | 第三者割当増資を実施し、資本金4億円となる |
1994年(平成6年) | 3月 | AVM事業撤退。MEQ CORPORATIONを解散 |
1995年(平成7年) | 3月 | 新リョーコー(株)が日本テレコム向けADP修理会社を吸収合併 |
1995年(平成7年) | 7月 | フランスSM2E社を売却 |
1996年(平成8年) | 4月 | 神戸本社を兵庫県尼崎市に移転し、名称を関西支社に変更 |
1996年(平成8年) | 9月 | 新リョーコー(株)三次工場(現シナジーテクニカ第二工場)竣工。携帯電話の生産開始 |
1997年(平成9年) | 1月 | TRI-M TECHNOLOGIES(S)PTE LTD.(シンガポール)売却 |
1997年(平成9年) | 2月 | テレメック(株)設立。通信事業部の製造業務を全面移管 |
1998年(平成10年) | 1月 | 広島県三次市東酒屋町に工場増築竣工(B棟) |
1998年(平成10年) | 9月 | MIYOSHI ELECTRONICS(H.K)LTD.を解散 |
1999年(平成11年) | 6月 | 製造部門を分離しメックセミコン(株)設立 |
2002年(平成14年) | 4月 | IP電話の開発会社としてアイピートーク(株)設立 |
2005年(平成17年) | 9月 | (株)ケーディーエルの社名を(株)Wave Technologyに変更 |
2005年(平成17年) | 11月 | MEC.ⅰ(株)が東京都江東区に「東京センター」を新設 |
2007年(平成19年) | 1月 | 中国常州市の協力会社IMPEL TECHNOLOGIES COMPANYにて半導体の製造を開始 |
2007年(平成19年) | 4月 | (株)新リョーコーがテレメック(株)を吸収合併し、社名をMEC.ⅰ(株)に変更 |
2007年(平成19年) | 5月 | 本社を兵庫県川西市に移転 |
2009年(平成21年) | 5月 | ソフトウェアの開発会社として広島マブテック(株)設立 |
2010年(平成22年) | 4月 | 事業再編に伴いメックセミコン(株)を(株)シナジーテクニカに社名変更 |
2012年(平成24年) | 10月 | MEC.ⅰ(株)が広島マブテック(株)を吸収合併 |
2013年(平成25年) | 4月 | MEC.ⅰ(株)が「東京センター」を江戸川区へ移転 |
2014年(平成26年) | 2月 | (株)Wave Technologyが東京都新宿区に「東京デザインセンター」を設置 |
2016年(平成28年) | 6月 | (株)Wave Technologyが「東京デザインセンター」を品川区に移転 |
2016年(平成28年) | 11月 | MEC.ⅰ(株)が「関西センター」を新設 |
2018年(平成30年) | 10月 | 創立50周年を迎える |
2019年(平成31年) | 2月 | 名古屋営業所を開設 |
現在に至る |
株式会社 Wave Technology(略称 WTI、旧社名株式会社KDL)は、 1984年にミヨシ電子(株)を中心としたグループ会社8社により開発・設計会社として設立されました。
その後1991年よりミヨシ電子の100%出資会社となっています。
当社は設立以来、高周波デバイス・パワーデバイスの設計及び熱・応力シミュレーション等のエンジニアリングを主な事業としておりましたが、2010年度よりミヨシ電子(株)から情報通信エンジニアリング事業を移管受けし、新たにデバイスからシステムまでの幅広い開発ニーズにお応えできる体制を構築いたしました。
代表者 | 代表取締役社長 中野 博文 |
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住所 | 兵庫県川西市久代三丁目13番21号 |
設立 | 1984年(昭和59年)9月1日 |
資本金 | 5000万円(ミヨシ電子(株)全額出資) |
従業員 | 217名(2024年3月31日現在) |
売上高 | 2,450百万円(2024年3月期) |
事業内容 | 電子デバイス及び情報通信機器の設計開発受託 |
TEL | 072-758-5811 |
FAX | 072-758-5593 |
MEC.i (メック・アイ)株式会社は、情報通信機器の製造会社という役割を担って新リョーコー株式会社とテレメック株式会社を合併し2007年4月に誕生いたしました。 その後、情報通信機器製品を主とした修理・再生事業も開始し2010年度からは、保守及びアフターサービス事業として本格参入すべく、さらに体制強化を図りました。
新体制では、近年の地球環境配慮指向の高まりに合わせ、電子機器全般の修理・保守事業を強化し、リユース、リサイクル等あらゆるご要望にお応えできるよう、体制を整えました。
今後、より一層お客様のご期待に沿うべく会社一丸となって取組んでまいりますので、何卒ご高承のうえ、変わらぬご支援とご鞭撻を賜りますようお願い申し上げます。
代表者 | 代表取締役社長 吉宗 照彦 |
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住所 | 本社 広島県東広島市西条町大字下見449-2 福山通運東広島物流センター内 2階 |
設立 | 1988年(昭和63年)8月8日 |
資本金 | 100百万円(ミヨシ電子(株)全額出資) |
従業員 | 222名(2024年3月31日現在) |
売上高 | 1,316百万円(2024年3月期) |
事業内容 | 電子機器全般の修理・保守事業 |
TEL | 082-431-5305 |
FAX | 082-431-5315 |
本社
第二工場
代表者 | 代表取締役社長 坂本 隆志 |
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所在地 | 広島県三次市東酒屋町306番地 |
設立 | 1999年(平成11年)6月3日 |
資本金 | 5000万円(ミヨシ電子(株)全額出資) |
従業員 | 431名(2024年3月31日現在) |
売上高 | 12,705百万円(2024年3月期) |
事業内容 | 電子デバイス製品及び情報通信機器製品の設計・製造及びテスト |
TEL | 0824-62-6544 |
FAX | 0824-63-1125 |
近年、WiFi/Bluetoothなどの近距離無線通信を利用した制御システム/各種モニタリングへのご要望が、急速に増加してまいりました。
このご要望にスピーディーかつ柔軟にお応えするため、2012年9月1日付けで通信事業部門を社内カンパニーとして独立させ、営業からアフターサービスまでを一気通貫で対応する体制を取ることに致しました。
「安心・安全・快適」をテーマに、迅速にご要望にお応え致します。
“従来のメカセンシング”から日々進化している“マイクロマシニングを活用した半導体センシング”では、デバイスの小型化、高機能化が進み、同時に、さらなる高品質、コスト対応力が求めらています。
ミヨシ電子の電子デバイス事業は、このような環境下で、生産技術・パッケージ技術・実装技術を基本に蓄積された”モノ作り技術”を活用し、OEM(Original Equipment Manufacturing),ODM (Original Design Manufacturing )事業を強力に推進し、お客様のご要望にお応えします。