製品名: |
データ通信用モジュール |
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製品概要 |
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| PHSのデータ通信(32Kbps)専用モジュールです。 公衆モードとパワーアンテナモードとトランシーバーモードに対応しており、外部とのI/FはATコマンドを使用しています。小型、軽量、低消費電流を特徴とする製品です。主にガス等の検針作業を、PHS網を経由して行うことを目的に開発いたしました。 個々の家庭に設置されたガスメータの検針は、係員が定期的に巡回して行っていましたが、PHS通信モジュールと制御装置を内蔵することによって、自動検針、データの集中管理を行うことができます。汎用製品「RC-125」はケース内にアンテナを内蔵することによって小型化し、装置などへの組み込みがより容易になりました。 |
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開発期間 |
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1999年12月頃 ~ 2000年11月頃 |
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(芦田)「もともとは取引先の製品だったものを移管して製造することになったのがきっかけだったのですが、通信を制御するソフトウェアがかなり限定的な仕様で作られていました。あるお客様からのオーダーで始まった開発でしたが、お客様のご要望を満たすと同時に、より標準的なコマンドに対応するよう改修する必要がありました。 どんなものでもそうだと思うのですが、他社で作られたソフトウェアを改修するというのは容易なことではありません。もちろん、元のメーカーにもご協力をいただきながらの改修でしたが、PHSのソフト開発の経験のあるソフトハウスとうまくコラボレーションできたことが開発成功の一つのキーではあったと思います。RC-123は出荷以降、お客様からのクレームは一件も報告されておりません。」 |
![]() 通信事業部 技術部 芦田道郎 |
![]() 通信事業部 技術部 石田幹夫 |
(石田)「私は芦田さんが開発したRC-123というモジュールをベースに、RC-125という汎用製品を開発したのですが、先輩方のご苦労のおかげで社内のノウハウや技術を有効に活用できました。」 (芦田)「苦労というほどではありませんが、上位の制御装置との結合試験はけっこう大変でした。制御装置のメーカーの場所が郊外にあったためにPHSの電波が来ていなくて、市街のホテルの一室を借りて試験したこともありましたね。不具合が出ても、原因の所在がソフトなのかハードなのか、制御装置なのか、電波の具合なのか、というのがわからなくて、時間がかかる作業になるのです。」 |
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(石田)「RC-125の場合でも、小型化に取り組んだために部材が小さく、検査や試験が大変でした。」 (芦田)「この製品はPHS対応ですので、PHS網を活用するメリットが大きい用途に限定されてしまいます。PHS関連機器については当社は(PHS網敷設の)創生期から扱ってきましたから、優れた技術とノウハウを保有しているという自負がありますが、PHSにこだわるということではありません。お客様のご要望に応じて様々な無線通信に関わる製品を開発しています。」 (石田)「既存技術の流用によって後継機種を開発することの意義も感じていますが、新しい技術や用途にも挑戦したいですね。」 |
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